「笹巻・伝承あそびの集い」
2019年6月12日
6月12日(水)毎年恒例の施設行事「笹巻伝承の集い」に年長児つばめ組が参加しました。
笹巻きは、県内各地で作られる伝統食で、かつては端午の節句や田植え後のさなぶりでとして実家に休養に行
く習わしがあり、嫁家から実家への手みやげは笹巻きでした。古くから先人たちはクマザサの殺菌効果を知り
長持ちする笹巻きや笹もちを利用していました。
そこで、地域の笹巻名人さんに力をお借りして笹巻作りに挑戦!こども園のみんなの分を作ろうと張り切って
作りました。笹の葉の匂いをかいで「抹茶の匂いする」「お米入れるの楽しいね」とつぶやきながら
何回も繰り返して笹巻作りを楽しんでいました。地域によって笹巻の形や食べ方も違うようです。
園では完成した笹巻きにきな粉をまぶして美味しく食べました。大きくなった時にこども園で作った記憶が
思い出され家族や友達、身近な人との中で話題になったらうれしいですね。